挨拶の本当の意味 2015年9月5日 by

不安定なお天気が続き、季節の変わっていくのを感じる時期です。

おかげさまで今週末ご予約いっぱいになっています。

是非秋ヘアーを取り入れてくださいね。



今回は美容室の内容では無いことを書かせて頂きたいと思います。すみません。

・・・突然ですが、「こんにちは」の挨拶に込められた意味ご存知ですか?笑

答えられる人はどれくらいいるでしょう。


この前テレビの対談番組がとても興味深くて、食い入るように見てしまいました。

ゴリラや猿の研究をされている霊長類学者の山極壽一さんと、

探検家が憧れる探検家であり医師の関野吉晴さんの対談。

人類の不思議や家族、戦争、教育についてを様々な視点で語っているのが

本当に面白かったです。同時で色々考えさせられました。


その中で関野さんがアマゾンに滞在していた時のお話。

アマゾンの人々は、こんにちはの代わりに挨拶は「生きてる?」

「変わりないか?」と短くかわすだけ。

生きていて良くなることはない、変わらないのが一番ベストな状況なのだそう。


日本は豊かで、悪くなったところは直したり治療したり、

当たり前にできて元気でいられる環境ですよね。

そんな日本交わされる挨拶にも意味はあるのか?

思わず調べてみたら、ちゃんと意味がありました。

様々な説があるかと思いますが、私の調べた内容は以下の通りでした。


おはようございます→「お早くお起きになりましてご健康おめでとう」「よくお稼ぎになっておめでとう」

など相手を祝福して励ます意味になります。

だから、夜あってもおはようを使ったりするんですね。


こんにちは→「今日はいい一日でございますね」の略

相手の無事を祝福する言葉。

また「今日(こんにち)」は昔はどの地方でも太陽を「今日様」と呼んでいたそう。

他の国に比べて犯罪が少ない国でいられるのは

誰も見てなくても、お天道様は見ているという精神が根底にあるからなのでしょうか。

挨拶に太陽がとても関係してることがわかります。


こんばんは→「今晩は良い夜です」「今晩は無事に一日を過ごしになりましたね」

などとこんにちは同様祝福や労いの意味があるんですね。


そのほかにも挨拶にはちゃんと意味があります。

何気なく、当たり前に口にしていた言葉でも、今まで知りませんでしたし

知ろうと思うきっかけもないくらい習慣で使ってました。

挨拶をしよう!と子供に教えるときには、言葉の内容も伝えて教えていくべきことだなと

思います。きっと挨拶が好きになるはず!

挨拶の大切さはもちろん、何よりコミュニケーションを取るうえで大事になる言葉。

これからもに大切使っていきたいです。


今日も元気で一日を過ごせていることに感謝!

ステキな週末をお過ごしください。




sao